chiseiさんの香港リポート

2005年1月、日本公演の後に香港でスティングのコンサートを御覧になったchiseiさんのライブ・リポートです。

以前から僕は中国が好きなので、香港でstingのコンサートがあるなら行こうと計画していました。今回ようやく念願かないました。

観光バスに上環にあるホテルまで送ってもらい、チェックインを済ませた後、上環散策。
おいしいラーメン屋を目指して歩く。
香港に着いてまず食べたのが、ワンタンメン。うまい！！

続いて北京にある北京ダックの老舗が香港に店を出しているのを知り、北京ダックを食べにいく。
8年ぶりに食べた北京ダックはおいしかったなあ。食べているとしつこくなって飽きるんだけどね。お腹一杯になりゆっくりしていると、ふと気付いたらコンサート一時間前。急いで会場へ。
本当はもっと早く行ってstingに会えるチャンスを、と思っていたのに失敗失敗。ついつい美味しいものにつられてしまうんだよなあ。

stingのライブ会場はワンチャイの香港会議展覧中心。19時到着。
コンサートやるところあるのって思うくらいショッピングモールみたいなすごくきれいな建物。中に入ってみるとコンサートをするような雰囲気がない。よく見ると stingコンサートの看板が小さく道標として飾ってあるのを見つけたので歩いていくと、三階まで上がってしまう。

そのフロア-には、スタンディングバーがあり、そこで欧米人がたむろしていた。
英語もろくにしゃべれないのでその場を通り過ぎ、4階の会場へ。すると大きなフロア-が！！
4階にコこんな大きなンサート会場が！！
チケットを見せて案内されると、なんと前から三番目！丁度ドラムの真正面ではないですか！！
今までで一番良い席だったので、あまりにもうれしくて一人でにやけながら待っていました。
ステージ前にはゴッツい体のガードマンが5、6人立っていました。客席とステージの間に柵はなく、ガードマンのお兄ちゃん達はおしゃべりしていて、日本公演のときのように緊張した雰囲気は全くなかったです。
まわりを見ていると本当に欧米人が多い。香港中の欧米人が集まってきた感じだ。

２０時半開演。セットリストは日本と同じでした。
ただstingは日本のときよりも英語でたくさんしゃべっていたと思う。
紙を見ながら広東語で挨拶もしていました。ネイホウ！ナンチャラカンチャラ～。ネイホウしか分からん・・・。
コンサートの雰囲気は日本と違い、手拍子はあまりしてなかったと思う（周囲は）好きなように踊って、好きなように座って、好きなように手拍子とってという感じでした。
背後の演出はライトのみで少し物足りなかったです。
何か不思議な盛り上がり方だったと思います。
気付いたら、いつの間にか横の通路や舞台前に人が群がっていました。きちんと自分の席にいてよ！！
アンコールのevery breath you takeは会場に皆の歌声が響き渡りとても気持ちよかった。

香港公演でよかったのは写真がとれたこと。撮れるとは思っていなかったのでかなりうれしい。もっとズームできるデジカメ買ってればよかった・・・。ぶれている写真多いし・・・。
海外公演、はまりそう・・。

chiseiさん、有難うございました！