Kyle Eastwood...............最終更新日:2014年11月9日
2009年6月:Kyle Eastwood

3度目の来日公演。来る度に客が少なくなっていくような気がしますが・・・今回はBlueNoteで1週間は 欲張りすぎましたかね。
最初に見たのは 2006年11月3日の銀座ジャズフェスティバル。何気なく応募したら当選したので東銀座の 時事通信ホールまで見に行きました。無料なので開場まで並んで待つのですが、皆さん真ん中の席に 座るので、後から入った私たちは図々しくも最前列で鑑賞しました。今更彼について 説明をしなくても名前で誰だか分かると思いますケド。やはり第一印象は「若い頃のパパに似ている」でした。
ライブの前にアルバムを購入して予習をしたのですが、ポリスの『magic』をカバーしていて本当に 驚きました。カイル君はベース担当なので、歌はゲストボーカルが唄います。(残念ながらライブでは演奏 しませんでした。)バンドの他のメンバーも皆若くて素敵な方達でファンになりました。

そしてその数ヵ月後、BlueNoteTokyoに登場(2007年2月12日)。この時は「硫黄島からの手紙」の為に書いた 曲を演奏してくれました。バレンタインが近かった事もあり、愛情を込めて“おっぱいチョコ”をお店の人に 託して帰りました(笑)。

そして今回。「グラントリノ」の音楽も担当しているし、ライブの1か月前にプロモーションで来日まで しているのに、席がガラガラでショックでした。しかもうるさい客がいて不愉快。 が、ライブの後に出てきて皆にサインをしてくれたのでそれらは帳消しです。為書までしてくれました。 サインをもらう時に、「ポリスの大ファンなので アルバムでマジックを演奏してくれて嬉しいですぅ」と言ったら「あっそー」と言って笑ってましたけど、 ロックスターのファンサービスとは明らかに違う。そう、彼は全く欲が無いように見えます。服装も地味ですし。 もっとこうピタピタのTシャツを着るとか?黒いズボンをはいて裾をブーツに入れるとか?たまには脱ぐとか? まぁそこまではしなくてもいいですけど。女性客に色目を使う事も無く、単に好きだから音楽を演って いますという感じ。そうそう、新作『コスモポリタン』にはドラムでマヌ・カチェが参加しています。



ライブの翌日、色々とネットで検索していたらカイル君が上映中の映画に出ている 事がわかり、さっそく見に行きました。『夏時間の庭』というフランス映画で、ジュリエット・ビノシュの アメリカ人の恋人の役でした。セリフもありましたけど出ている時間は・・・5分位でしょうか?ライブの翌日 だった事もあり、睡魔と闘いながら見ました。個人的には、もっと映画に出てほしい。それから、もっと 色んなジャンルの人と演奏をして欲しいと思ってます。



2011年2月9日 @コットンクラブ

Mさんが誘ってくれたので初コットンクラブです。私はBlueNoteよりもこっちの方が好きですね。料理は高いけど。
Mさんのお陰でセンターの良い席で鑑賞。ライブ前の美味しい料理とお酒で睡魔に襲われましたけど、 金髪のまつ毛まで見える位置だったので、とりあえず目は開けていられました。
前回の来日(2010年10月)はロンドン行ったりしていて忙しかったのと貧乏だったのとでパスしたのですが、 内容は前々回ともそう変わっていなかったと思います。なぜそんなに頻繁に来日するのかは謎です。あ、前回来日後にパルコのポスターになったりしていましたけどね。

最近特にお父様のクリント・イーストウッドにはまっていて、過去の作品を見たりしているのですが、Kyle の曲が出てきたりして驚きます。お父様はジャズ好きですよね、監督作品にもそういう場面が多々出てきます。

ライブの後、フラっとKyleが客席に出てきてソファに座ったかと思ったら、サインをしてくれるというので、またもやCDを買ってしまいました。(新しいCD出せよ〜、ミニアルバムでいいからさ〜)。
とりあえず、「素晴らしいパフォーマンスでした」とお礼を言ってCDを差し出したら、「ペンは何色がいい?黒?シルバー?ゴールド?」と言うので「ゴールド」と言ったら「レディはゴールドが好きだね」と言って笑った顔がとってもかわゆい。かわゆいって言ってももう40過ぎていると思いますけど。握手してもらおうと思って手を差し出したら、立ちあがって握手してくれました。なんだか顔をちょっと動かしたらキスされそうな気がしましたわ。



客の入りはいつものようにイマイチでした(涙)。



2011年12月12日 @Blue Note Tokyo

また来ました。またもMさんと二人で見に行きました。
以前よりも客の入りが良かったようですね、タダ券でも配ったんでしょうか? サクラとか?いえ、ジワジワと人気が出てきた・・・と思いたい。後援がアメリカ大使館と なっていたので、関係者かな?

今回は、ニューアルバムがフランスのシャトー・クロノーで録音 されたという事で、スペシャルプランとして、シャトー・クロノーのワインとおつまみと ミュージックチャージとサイン入りCDがセットになって、9,450円の大サービスですよ、奥さん。
でも、私達はスペシャルプランじゃないんですけどね。平日だし開演30分前に行くのがやっと なので、とりあえずビール&くるくるポテト。シャトー・クロノーのワインもいただきましたが、やはり 私には味がわからない。赤よりも白の方が好きです。

肝心のステージですが、なんと! トランペッターがいつもの素敵な彼では無い。ふくよかな彼は ずっと譜面を見て演奏していたので、今回だけのピンチヒッターだったのかもしれません。 譜面を見て、なおかつ、楽器にマイクを付けずに、スタンドマイクに向けて演奏しているので、やたらステージの前に出ていてちょっとジャマ。

カイル君は相変わらず素敵でした。ベースの持ち方が牧伸二みたいですけど。是非ロックもやって もらいたいですね。
「マラケシュ」という曲は、毎回演奏していると思うのですが、メロドラマのBGMみたいな曲で、 演奏する度に、頭の中で勝手に歌詞を付けて歌っています。サックスのメロディと、各テーブルに 置かれたろうそくの灯りがとってもロマンチック。でもろうそくの匂いをかぐと・・・計画停電を 思い出すんだよなー。

終演後、やはりサイン会がありました。が、ニューアルバム買おう!と思って行ったら売り切れ。 「CD買わないとサイン貰えないんですよねー?」とスタッフに言ったら「別にいいですよ、 こういうフライヤーに貰っても」って。全く商売っ気無し。
という事で、会計の時にレジに持っていく厚紙にサインしてもらいました。



こういうフライヤー

携帯にサイン貰っている人もいましたね。次はちゃんとCD用意して行きます。





2013年7月14日(日)2nd Stage @Blue Note Tokyo

あれ?住所の登録していたかな?と思ったけど自宅に届いて嬉しかったハガキ。

きっと今回も売れていないんだろうと思い、いそいそと出掛けていきました。
すると!3連休の中日という事もあってか、なんと満席でしたよ。今までのがら〜んとした状況とは大違い。今までだったら 後から来ても余裕で座れましたけど、今回は後から来る友人には「一緒に座れるという保障はできません」って 言われてしまいました。座れましたけど。
今回はニューアルバムからの演奏も何曲か。土地の名前の付いた曲が多いですね。いつもの「硫黄島」と 「マラケシュ」も演奏してくれました。
いつも私は1stステージを見るので、サイン会があってもなんとなく慌ただしいのですが、2ndステージだと もう次が無いので、サインもらいに行った友人を食事をしながらゆっくり待っている事も出来ます。前にサインもらったからもう私達はいいよねーなどと言ってNさんとゆっくりしていたら、サイン&2ショット写真を撮って もらった友人が興奮して戻ってきたので、やっぱり欲しくなって結局CDを買って列に並ぶ(笑)


ジャケットのクールに決めている写真と歯を出して笑っている写真のギャップが大きい気がしますが。「素敵なステージでした」と言うと笑顔でお礼&頼まなくてもすくっと立って全員と2ショット写真を撮ってくれていました。そばにいるブルーノートのお姉さんは完全に写真係になっていましたね。お姉さん写真撮るの上手です。ありがとうございます。
きっと次も見に行くと思います。



2013年9月7日(土)第12回 TOKYO JAZZ FESTIVAL 9/7 昼の部@国際フォーラム

13:00 マット・ダスク With special guest 八代亜紀
14:05 マヌ・カッチェ/カイル・イーストウッド/エリック・レニーニ/ステファノ・ディ・バティスタ
15:05 トニー・ベネット

前回ブルーノートでのサイン会の時に東京ジャズフェスティバルに出ると小耳にはさんだので、オフィシャルサイトのチェックをしていたのですが、なかなかKyle君の名前がアナウンスされず。やっと確認出来た時にはSS席はソールドアウトで、S席で我慢。国際フォーラムのかなり後ろの席です。Kyle君をこんなに離れて見るのは初めてでなんか腹が立つ(笑)

チケットは上記3組が通しで見られるので、特に興味も無かったけれど、八代亜紀様でも見てみるかって感じで最初から入場。ランチの後だった事もあり、眠くて眠くて途中うつらうつら。マット・ダスク氏は華奢でヤングな見た目と違って低音が魅力のシンガーでした。上手です。八代亜紀様は途中から金魚のようなドレスで登場。NYでライブをやったことなど話しながら何曲が歌いましたが、ジャズとかボサノバとか言いつつもやっぱり八代亜紀節というか、演歌の人なんだなと、半分眠りながら聞いていました。

Kyle君は、マヌカチェバンドにゲツト出演って感じなのかな?Kyle君のバンドでは無かったです。マヌ・カチェ格好イイです(肉眼では良く見えないからステージ横のスクリーンで見ているわけですが)。でも全部で5曲しか演奏せず。1時間位の演奏時間でしたが、Kyle君のアルバムの曲もやりました。お話するのもKyle君。でも眠くて半分寝てしまった。

次のトニー・ベネットも見たかったのですが、丸ビルで別のライブがあったもので、Nさんを置いて一人で会場を抜け出してル・ベルベッツを見に行ったのでした。ジャズじゃないじゃーん(笑)。
この期間、丸の内全体で各地でライブをやっていて、屋外でも屋内でも無料のライブが沢山ありました。面白かったです。




2014年9月18日(木)1st stage@Blue Note Tokyo

映画「ジャージーボーイズ」のプロモーションも兼ねていたのかどうかは知りませんが、また来ました。 ちなみに映画では劇中歌ではもちろんなくて、普通の場面で流れる音楽のお手伝いをしたらしいです。 美人の妹もチョイ役で出てますし、お父様もカメオ出演?しています。

今回またメンバーが変わっていました。ピアノの人は固定なのかな?トランペットの人がいつも違うみたい。 紹介するときに「トランペティスト?トランペティ?トランペッター!」と言っていてかわゆかった。 彼はフランス在住ですが、フランス語を話すんでしょうか?(フランス語で話しかける勇気はないですけど)

いつものようにサイン会がありましたが、並んでいたアルバムは全て持っていたので今回はパスして Mさんが サインを貰うのを眺めていました。Mさん曰く、「背中に手を回すのは若い子だけ」だそうです(笑)。