第5回 2003年6月9日(月)

久々に新しいコラムです。 しかも、初めて私よしおが書かせて頂きます。

今回のテーマは「楽器選び」です。

使い方も含めて、楽器選びというのは、その人の人間性の一部が反映されるものだ と思います。楽器遍歴の華やかな人、地味な人、地味な人の中でもひたすら一つの楽 器を愛しつづける人、あまり気にしないから変えない人、など様々です。掲示板のほうで、楽器教室の先生が、「楽器の選び方と異性の選び方は同じ。」と 言っていた、というお話も出ました。

私は、「楽器の選び方」と言うよりも、むしろ「楽器との付き合い方」と、異性と の付き合い方が似ているのではないか、と思いました。でもこれは、私のようなタイ プに限ってかもしれませんが。

自分の楽器をどう愛するかというのも、人それぞれでしょう。いつも綺麗に磨いて ある人。音がキチンと鳴れば、それ以外はあまり気にしないひと、、、。実際、多少の好き嫌いはありますが、私は楽器(=音)に対しては、なるべく博愛 主義でいたいと考えています。 どんな音にも、そのものには必ず何か存在意義があ ると思うからです。ですから私の批判の対象は音そのものではなく、演奏のやり方 になることが多いです。

でも、自分が一演奏者であり、かつ、そのような考え方でいると、自分の演奏に対 して厳しく追求しないと、つじつまがあわなくなってしまいます。言い換えると、よ り良い演奏者を目指さないことは、演奏者としての自分の存在意義を否定すること と、ほとんど同じことだ、ということです。 異性との付き合い方の話に当てはめる と、恋人(楽器)と別れても原因が相手(楽器)だけにあるとは考えないようにす る、って感じですか。
そんな訳で、私は最近楽器を全然買い換えられません。(笑)

えーと、、、話がだいぶ私の話に逸れてしまったかな? でも、私がこのような考 えをもち、あまり音に対する考えの迷いがなくなってきたのは、演奏の練習をしてき たのと、何種類かの楽器と付き合いながら思考錯誤したからだと思います。  やはり、ある程度経験をする必要はあるでしょう。 楽器は人間と違って心が無い ですから、浮気をされても、飽きて捨てられても、悲しまないし傷つきもしません。 自分のフトコロは痛むけど。

以上、初めてのコラムでした。文才が無いなりに一生懸命書かせてもらいました。


第4回 2003年2月5日(水)

ご無沙汰しております、notimeあきらです。
すっかり不定期となってしまったコラムですが、久々に更新させていただきますね。
さて、今回のテーマは、 私がもっとも苦手とする「リズム」です。

「ポリスの楽曲は、すべてがそのまま完成されたリズム教本である」 なんと格好いい解説でしょう!けれど、決して偉い評論家のコメントではなく、 よしお様(Notimeドラマー@南方系のルックス)にお説教をいただいた時の お言葉です。なるほどなあって、感心しました。

ポリスを聞き始めた頃は、スチュのドラムってパワフルなんだけど、よく走る し(曲のテンポが早くなってしまうこと)、リズム感はいまいちなのかな?などと 無知極まりない感想をもっておりました。しかし、それはあくまで煽るための 表現方法であって、彼らこそリズムの達人であることに気づいていなかったん ですね。あー恥ずかしい。

そんなこんなで、リズム音痴を少しでも改善しようと現在奮闘中です。そこで、 今回はメトロノームを使った簡単なリズムトレーニングの方法をご紹介しますね。 まず、ゆっくりのテンポで「ピッ・ピッ・ピッ・ピッ」とメトロノームを鳴らしま す。そして、このピッが裏拍に聞こえるよう頑張る!というものです。コツとして は、音の鳴っていない間も「1ト・2ト・3ト・4ト」というようにカウントするこ とです。
これができるようになると、もれなく「Bring on the night」が弾けるようになりま すよ(爆)
 この辺については、市川宇一郎さんの「リズムに強くなるための全ノウハウ」と いう本がお勧めです。東洋と西洋のリズム概念の違いや、トレーニング方法など が判りやすく解説されてます。そうそう、救急車の「ピーポー・ピーポー」っていう あの音、西洋の方には「ポーピー・ポーピー」って聞こえるですって。うーん・ ・・では、また。


第3回 2002年12月21日(土)

どうも、NO-TIMEのあきらです。

すっかり年末ですね!例年ですと、大晦日にはカウントダウン ライブなんぞに出演するのですが、今年は厳かな年越しを迎え ようかな?と思ってます。ただ、誘いが無いだけ?(笑)

さて、第3回目は、「初ライブ!」をテーマに書かせていただ きます。

僕らのようなアマチュアバンドでも、ちょいと上達すると人前に 出たくなるのが人情です。そんな次第で、初ライブと相成りました。

初ライブ!ですよ、初ライブ!本当にワクワクします。 どんな曲順にする?どんな衣装着る?どんなお化粧する(嘘)? 「ごとちゃんは、ラメ入りジャケットね。よしおは、短パンにハイ ソックス」なんてことを言いながら、鏡の前で必死にStingステップ を練習したして。

ライブの出来は相応でしたが、楽しい、とにかく楽しい、たのしい です!大好きな曲を、自分たちで演奏する喜び。もうたまりませ ん。そして、偉大なる彼らへの感謝!その思いは、最近より強く なっているようです。
ということで、これからも頑張ります。どうぞよろしく。


第2回 2002年12月5日(木)

どうも、NO-TIMEのあきらです。

今週も私が担当させていただきますね、といいながら、既に 2週間が過ぎているし(汗)
早速やっちまったか!という思い ですが、隔週ぐらいのペースは保っていきたいと考えておりま すので、ご容赦ください。

さて、第2回目の話題ですが、「はじめての選曲」をテーマに バンド結成当初を振り返ってみたいと思います。

バンド名も決まり、いざスタジオへ!
選曲してきた3曲を合わせようなんて足取りも軽く、待ち受け る悲劇を予測できない無邪気な3人でした。。。

「じゃあ、Notime Thistimeから」と、言ったものの、ええっ、 何っ、きょっ曲どころかイントロから叩けない(よしお@ひきつっ た笑い)

「じゃあ曲を変えよう、とりあえずRoxanneね!」
「ちゃっちゃっちゃっちゃちゃぁ〜 」「ろぉーーくさー」 あれっ、 あれあれ、手がいうことをきかない(あきら@ぎこちない動き)

「仕方ない、じゃあもう一曲、Messageね!」
「じゃらら、じゃーらら、じゃーらら、じゃーらじゃら 〜」
今度は!と思ったら、ごとちゃんの指がつってました(ごとちゃ ん@クールな寄り目)

もう笑うしかありません。彼らの凄みを心底痛感した瞬間でし た。この夜、飲み過ぎてしまったことは言うまでもありません。 Policeばんざーい。。。続く


第1回 2002年11月20日(水)

どうも、NO-TIMEのあきらです。

この度は、shigeyoさんを始め皆さんのご厚意に甘えて、コラムを書かせて 頂くこととなりました。このような機会はもちろん初めてですので、この先どう なることやらと非常に心配ですが、バンドやメンバーの近況などを気楽に書 いてみたいと思います。どうぞ、よろしく。

さて、第一回目の話題ですが、「腹筋と声量の関係」というのは嘘で、 「バンド名」をテーマに書いてみたいと思います。。。

「The Police」 「All noises on this album played by The Police」

中学生の頃は、こんな落書きをよく机や教科書にしてました。アクセントも ”ポリス”と言わずに”ポリース”なんて言っていたら、「格好つけやがって」と 女子達に退かれてしまったりして。(遠い目)

自分達のようなアマチュアバンドでも、結成する際にバンド名はどうしよう か?と結構悩むんです。「次の練習までに、各自候補を考えてきてね」と約束 するんですけど、誰も考えてこない。意外に照れてしまうので、飲みながら決 めようとするが酔いがまわって、どんどん恥ずかしい名前になる。
うちの場合は、無難なところで「Roxanne」「警察ばんど」。それが、酔ってく ると「ナイジェル後藤とミュージックアカデミー」。終いには「〜 s」っていうように、「す」や「ず」がつきゃいいやって、 「ロイ・ジェームス(憶えてる?)」「つちふまず」なんてことに。。。

古今東西、数多のバンド名を見直してみると面白いかも?しれ ないですね。それでは、また。