グループ魂...............最終更新日:2015年4月11日
2009年8月:破壊

阿部サダヲのファンなのか?グループ魂の“破壊”のファンなのか?
歌っている時の破壊のファンです。でもお下劣なのは好きじゃない。

きっかけばズバリ『オクサーヌ』です。


そもそも何でそこに行きついたのかというと・・・

・佐藤浩市目当てで見た映画『少年メリケンサック』でクドカンの面白さに初めて気づく。

・ここ数年ミュージカルばかり見ていて、翻訳物ではなく劇団新感線の『五右衛門ロック』 など日本の物もとても面白いと気付いた所で劇団大人計画の『メカロックオペラ R2C2』。 でもチケット全然取れず。

・2月にバービーボーイズの再結成ライブを見てからずっと バービー情報を漁っていたのですが、 ギターのイマサが “バービーボーイズの再結成のきっかけは、杏子がグループ魂のアルバムに 参加したから” と言っていたので、すぐにネットで曲を検索。出てきたアルバムに入っていたのが、 『片付けられない7days』。バービーファンなら泣いて喜ぶ、ヒット曲を全てまとめて1曲にしたような、 本当にソレっぽい曲で杏子姐さん本人参加で阿部サダヲとデュエット。しかも阿部サダヲ歌うまい。
他にどんな曲があるのか・・・とタイトルを眺めて見つけたのが『オクサーヌ』。運命の出会いでした。

何じゃこりぁ〜!?と思いつつも翌日すぐにCD購入。お下品さにひるみつつも見事にハマりました。 以下追っかけ日記


6月13日
これはもう絶対に何としても『R2C2』の舞台を見なければならないと思い、大阪まで飛んで行って ギリギリ前楽の公演を見ることが出来ました。阿部サダヲの存在は知っていましたけど、別に 何とも思っていなかった。それが舞台を見たら一度でファンになってしまいました。 身が軽くて動きが綺麗。色白。面白い。セリフも全部聞き取れる(有名俳優でも何言っているかわからない人って いますよね)。
舞台は洋楽・邦楽のネタ満載で、ドゥードゥードゥーダーダーダーと言う所がありましたよん♪

7月11日
NHKの公開番組『あべ一座』に応募。姉にも頼んで応募してもらったけれど 見事に私だけ当たりました。これまた3時間笑いっぱなしでした。ABBAが大好きなので コントで大ウケしました。
でもTV放送を見ると、面白いんだけど会場で見た時程ではないんですよね、不思議ですね。

8月2日
Rock In Japan@ひたちなか海浜公園(グループ魂がロックフェスに参加するという事で)
真夏の野外コンサート・茨城・低年齢(?)などを 考えるとやめておいた方がいいかな、と思っていたのですが、後悔してはいけないと思い 公演の1週間前にチケットを入手。誰も付き合ってくれないから一人で高速バスに 乗って行きました。決心した時には既にツアーバスは閉め切られていたので普通のJRの高速バス。 コレって会場の入口の真ん前に停まるんですよ。朝から不安と緊張でお腹がアレだったので 初めてストッパーを飲みました(笑)。
野外ロックフェスは初参加・・・いや、1985年のお台場でのスーパーロックが初参加だ!24年前!
12時過ぎに会場に着いて、まずはTシャツを買いに広い公園内を歩いて物販のテントに行ったら・・・ 売り切れ。脱力してカフェでランチして、その後はずっと会場のテントの下に座っていました。 グループ魂の演奏する会場は、アリーナ部分がスタンディング、そこを囲むように芝生が階段状になって いて更に階段の上の方にはテントがあるので日陰で座って見ていられるのでした。 そこで前2つのバンドを耳栓をして我慢して聞きました。一つ目は女性ヴォーカルの 見たことも聞いたこともないバンド。盛り上がってましたけど、アリーナ部分の横の方で かたまっていた人達は昔のヤンキーみたいな踊り方でした。二つ目は男性ヴォーカルの 見たことも聞いたこともないバンド。盛り上がってましたけど、退屈だったので まい泉の トンカツバーガーを食べてから昼寝。
やっと始まると思って、芝生の階段の下の方に降りて行ったら(アリーナで見る気は全然ナイ)、 どんどん人が入って来て、今まで芝生に座っていた人達も皆立たされてアリーナも階段もびっしり。 これ消防法に違反してませんか?あ、野外は関係ないのかな。
という事で、初めてのグループ魂にワクワクドキドキ・・・あー本物の破壊だー!と感動した ものの・・・下品すぎ!歌い方とかふざけ過ぎ! “破壊”役を演じているのはよくわかっているけど、 お下劣はカヲルさんに任せて破壊君は真面目に歌って欲しかった。オクサーヌも演らなかったし。
でもお下劣以外の話は面白かった。同じ時間に別のステージで演奏しているエレファントカシマシを いじるいじる。私が一番ツボだったのは、よくコンサートで言う「次は最後の曲です、聞いてください」 、なんて事は言わずに「あと2曲ーーーーーっ!」と絶叫した所。阿部サダヲすげーと思いました。
帰りは予約していたスーパーひたちを2時間早い便に変更して即効で帰宅しました。 朝一の永ちゃんもトリのユニコーンも見ず。

という事で、見られて嬉しいものの、ショックでもあったので、家に帰ってから公式サイトの 掲示板にやんわりと「下品すぎます。もっとちゃんと歌って下さい」という内容の書き込みをしたら検閲でひっかかって 掲載されませんでした。ま、当然そうでしょうね、嫌なら見るなって話ですから。 でもスタッフの誰かがそれを読んだのならそれでいいかとちょっと反省。ごめんなさい。 お下劣が嫌なら魂のライブに来るな!というメールは送って来ないで下さいよ。

8月5日@Zepp Tokyo
もう行くの止めようかと思いつつもせっかく入手した2階立見席なので 気合いを入れて行きました。本当に行って良かった。ひたちなか があったからよけいに 素晴らしく感じたのかもしれません。いや〜本当に感動しました。ひたちなかはメンバーも 野外ならではの開放感からああなってしまった?と思うことにしましょう。 いや、Zeppはゲストもいたし、会場には家族らしき人達も沢山いたので控え目だったのでしょうね。
2階の立見は快適でした。ステージが全部見えるし、立っている人達もせいぜい2列位。 私は早く行ったので、バーに寄りかかって見てました。 東京は2階指定席は発売されなかったので、座っているのは身内とか招待客、関係者だけだと思います。 開演の少し前にバービーボーイズのドラムの コイソ着席。えー!開演後別の席にバービーボーイズのギターのイマサ着席。あぁ杏子姐さん ゲストで出るんだなと確信しました。ライブは素晴らしかったです。多少のお下劣ネタは あるものの、笑える範囲内(笑)。破壊君の声も歌も動きも綺麗でした。杏子姐さんとの デュエットは、(*注)ピザ屋が下手だったのが残念でした。でも盛り上がりました。さすが本物。 他にもクレイジーケンバンドの横山剣氏が登場。すげー!ものすごい存在感&威圧感。一歩間違うと ○○ザ。でもカッコイイ。これもまた盛り上がりました。
テンポの早い曲が多いので会場は皆ノリノリなのですが、1曲だけ全く雰囲気の違う曲がありました・・・ 『オクサーヌ』(イントロがなぜか Walking On The Moon ) 感動して不覚にも泣きました。演ると思わなかったから。ステージも暗くなって赤いライト だけになって雰囲気はロクサーヌでした。人妻をナンパする万引きGメンの歌なんですけどね。 去年の夏はポリスのファイナルコンサートでニューヨークで涙した私が、今年の夏は オクサーヌを聞いて泣いているとは。
そうそう、マイケルジャクソンの話からアル・ヤンコビックの話になったのですが、若い層には あまり可笑しさは伝わらず。King Of Pain のパロディーもあるよ、と教えてあげたかったですね。 っていうか、オクサーヌがパロディじゃん?(最初にこの曲の事を掲示板に書いた時、nomuraさんがアル・ヤンコビック みたいだと言ったのを思い出して可笑しかった)
いや〜盛り上がりました。最後には「ペニスJAPAN」を一緒に歌ってましたよ(笑)。 最後の最後はカヲルさんの君が代で大合唱。クィーンがいつも God Save The Queen で締めるみたいでカッコイイ。
ライブの後、どうせ売り切れだろうと思っていたTシャツがまた売られていたので買ってしまいましたわ。 ちょっとぽっちゃりの女性に「すみませーん、あなたの着ているそのTシャツは何サイズか よかったら教えて下さらない?」「OK、こう見えてもSサイズなのよ」「ありがとう、ダーリン」なんていう 会話は交わしませんが、さりげなく太めの女性に着ているTシャツのサイズを聞きました。Sでした。


(*注)バービーボーイズの曲に『負けるもんか』という有名な曲がありまして、女性が男性を誘惑する 曲なんですけどね。男が「(誘惑に)負けるもんか!」って言うと女が「勝てるもんか!」って言う歌です。 グループ魂版は、同居している男女の所にピザを届けたピザ屋に、男女が「(ピザ代を)払うもんか!」 というとピザ屋が「マケるもんか!」と言うという本当に良くできた歌です。


8月19日 阿部サダヲラジオ出演@スペイン坂スタジオ
たまたま夏休みだったので、ラジオの収録を見に渋谷のスペイン坂スタジオへ。 以前ここに来たのはスティングのBrandNewDayプロモーション 来日の時・・・1999年9月ですから・・・10年前です。はぁ。さすがに今回は一人で行く勇気が無かったので 知り合いを引きずっていきましたが。目が合って死ぬかと思いました(馬鹿)。

8月22日 映画「ぼくとママの黄色い自転車」初日舞台挨拶@新宿バルト9
スーツ姿も素敵でした。真面目な映画だし、主役は男の子なので、一歩引いている感じがGoodです。 TVドラマのハイテンションな人と、バンドで絶叫している人と、とても同じ人とは 思えない、不思議な人。


9月27日 ゲキ×シネ「朧の森に棲む鬼」
劇団☆新感線の舞台をデジタル録画し映画化したもの。よくある劇場中継とは違って、 舞台の臨場感も役者の表情も 両方楽しめる作品です。つくづく生で見たかったと悔やみましたが、ゲキシネのお陰で、あと何年か すると記憶が塗り替えられて生の舞台を見た事になっている筈。市川染五郎と共演のサダヲ様、 殺陣もあり歌もあり、本当に面白い作品でした。

ちなみに、染五郎主演の新感線作品「阿修羅城の瞳」は初演が2000年。2003年に再演。 そして2005年に映画化。この映画にスティングの歌「My Funny Valentine」が使われています。 舞台の知識を何も持たずに音楽目的で見た映画だったので、なんてつまらない作品かと思ったのですが、 今になって色々と繋がりがわかってきて面白いです。


10月1日 映画「泣くもんか」完成披露舞台挨拶付試写会@六本木ヒルズ
所々面白いけど、全体で見るとそうでもないかな、というのが初見の感想。

11月14日 映画「泣くもんか」初日舞台挨拶@六本木ヒルズ
ハムカツ色のスーツで現れたサダヲ様は素敵でした。2回目は1回目より面白いと思いました。

11月26日 映画「泣くもんか」大ヒット御礼舞台挨拶@有楽町
前2回の舞台挨拶と違って、登壇者は監督とサダヲ様だけ。つまり見に来ているのは全て サダヲファンという事で、彼もずっとニコニコしていていい感じでした。映画の役(山ちゃん)の 衣装で登場して盛り上がりました。もう見なくてもいいかなぁと思いつつも結局3回目も 最後までちゃんと見ましたよ。好きな場面もありますし。


12月28日 グループ魂ライブ@Zepp Osaka
イベントのタイトルが「くん兄さん VS MATSURI SESSION」っていうのがよく分かりませんが。対バンが ZAZEN BOYS。(←最近まで知りませんでした)
歌舞伎座の12月公演、クドカン脚本の「大江戸りびんぐ でっど」の音楽を担当しているのが、ZAZEN BOYS の 向井修徳氏だとか。「大江戸りびんぐでっど」は2回 見ましたが、妙に耳に残るフレーズですよね。それからこの12月に初めて落語を生で聞いたのですが、 立川志らく師匠が、ZAZEN BOYS のライブに呼ばれて、ライブの途中で落語をやったと言っていたので、 どんなもんかとちょっとだけ興味がありました。が、実際に音を聞いても何も感じませんでした。 聞いていて嫌ではなかったのですが、見ていて何の色気もないのがつまらなかった。(かなさんは「ギターに 華が無い」と言っていたな・笑)

肝心のグループ魂ですが。2階席だったので、良く見えて楽で良かった。破壊さん、格好イイです。 でも下ネタというか、マイク使って下品な事するのは止めていただきたい。 なんかこう侮辱されている気がして不愉快なんだな。歌とお話だけで十分面白いし、 歌っている姿だけでセクシーですから。お下劣はカヲルさんに任せて下さいな。
まぁそういう嫌な所には目をつぶると、本当に楽しいライブでした。アンコールで中村屋華左衛門登場 (CDジャケットに“華左右門”って載っているんですけどねぇ?)。大笑いしましたわ。


ところで。
去年(2008年)の12月は、スティング来日公演で大阪で熱い夜を過ごした私ですが、私とダーリンの思ひ出の 大阪フェスティバルホールがこんな姿になっていました(涙)。



帰りも思ひ出ののぞみ号を予約していたのですが、偶然にも魂のメンバーと同じだったらしく 新幹線の中まで追っかけてる女に興ざめでした。恐るべし魂ファン。


12月30日 Count Down Japan 09/10 グループ魂ライブ@幕張メッセ
一人で行った自分を褒めてやりたい。
ひたちなかに比べたらジャスコに行くような感覚で行けるんですけど。
グループ魂は、一番大きいステージのトリ、20:30からだったので、車で行って会場に一番 近い駐車場に車を入れて、上着を脱いでチュニック一枚で小走りで会場入り。2つ前のバンドの 時からジワジワと前方に行き、1つ前のバンド“東京事変”の時にはかなり前に行っていて耳栓を して45分、ノッてる振りして我慢(音楽が嫌なのではなく、音があまりにも大きいので)。東京事変が終わって 大勢が引き揚げるのに逆らって更に前へ。センターの結構良い場所で見られました。 25000人入る場所らしいですが、肉眼でも表情がわかる位の位置でした。
でも、魂に限らずですけど、観客は何で右手を挙げてリズム取っているのかなぁ。ロックコンサートで 拳を振り上げるのとは違ってですね、手は開いているんですよね、何ですかアレは? 手を挙げたら後ろの人が見えないじゃないですか。全く。
ネタはZeppOsakaと殆ど同じ。中村屋も登場しました。お下劣度は ちょっと下がったかな。観客に子供や自分の家族がいたりすると自粛するのでしょうか。 だったらいつもいて欲しいと思う。

破壊さんが大きく口を開けて歌う所が好きです。あと曲の間に台詞が入ったりするんですけど、 それがまた上手で惚れ惚れします。歌詞の適当っぷりも素晴らしい。あー面白かった。


2008年は、ポリスで始まりスティングで終わった1年でしたが。
2009年は、バービーボーイズで始まり、グループ魂で終わった1年でした。



2010年5月17日 グループ魂結成15周年記念ライブ@C.C.Lemonホール
年が明けても飽きる事なく、再びライブに行ってしまいました。
ぴあやイープラスの先行予約にはずれまくって一度は諦めたものの、やはりどうしても 行きたくなって直前にチケットをゲット。2階席でしたが、定価で譲ってくれる良心的な人がいて ラッキーでした。
ステージは、幕が開くとメンバー全員が裃を着て正座。これだけでツボにハマって大笑い。 歌舞伎の口上のように一人一人が15周年記念の挨拶と二代目港カヲルの襲名(ネタ)の 話をしていてこれまた大笑い。初代カヲルが客席を走り回って(顰蹙を買って)いる間に セットチェンジをしていつものステージが始まりました。歌あり、コントあり、 新曲のレコーディングありで楽しい2時間でした。



2010年10月30日 グループ魂のドラマー“石鹸”が新感線の『鋼鉄番長』に!!!!
劇団☆新感線は、『五右衛門ロック』からずっと見続けていて、今回は初見のネタものという 事で楽しみにしていて、始まってすぐに新感線のファンクラブで取ったチケットで観劇。
が、その私が見ていた公演で客演の(というには、数々の舞台に出過ぎている感のある) 池田成志さんが 足を負傷。その後主演の橋本じゅんさんが重度の腰痛の為成志さんと共に降板、そして暫く休演。
どうなるのかと気をもんでいたら主役の代役は三宅弘城さんこと“石鹸”が演じる事になり本当に 驚きました。しかも代役が決まってから再び幕が開くまで1週間かそこらしかない。ここでまた私の 病気が出て、どうしても三宅鋼鉄番長が見たくなり、再開の日の初回の当日券狙いで、 関東地方台風で大荒れの中、一人サンシャイン劇場に向かい、抽選で見事「三番札」をゲットー!!!
最初は石鹸ちゃんと出来るのかどうかドキドキハラハラ。ちょっと台詞をトチると心の中で励まし、親の ような心境で見ていました。でも本当に良く頑張っていて、カーテンコールの時には頑張った石鹸を見て 泣いてしまいましたとさ。
ネタは年代的にズバリ当てはまるので本当に面白くて楽しかった。三宅番長は、橋本番長に比べると いやらしさが全く無くて、クリーンすぎたのが難点かな?でも役者って本当に凄いと感じました。
グループ魂のライブに行くのがますます楽しみになりました

観劇の後は、キークラロンドンお疲れ様会で、台風の中移動。アクアライン渡って来た人や新幹線で 来た人(シャレでなく)と共に、婚活パーティーの横の個室で飲み会(笑)。充実した一日デシタ。



2011年2月5日(土)グループ魂 結成15周年記念コンサートツアー最終日



スティングのシンホニシティツアーが終わってから半月。まだその興奮もさめないうちに同じ武道館で グループ魂のコンサート。スティングは2階席ガラガラでしたが、魂は立ち見席までびっしり。何この差。
スティングは平気だけど、魂を見に一人で武道館に行くのは絶対に嫌なので無理やりYさんに付き合ってもらって 2階席の上の方で座って余裕で鑑賞・・・するつもりが1曲目から前の女が立ち上がってノリノリだったので仕方なく私も最初からずっと立って見る羽目になってしまいました。休憩無しで3時間以上ですよ。疲れました。

好きだと言いつつもNew Albumを買っていなかったのですが、全く問題無かったです。全てがどこかで聞いた事がある気がしましたし(笑)。マイケル・ジャクソンへのオマージュ曲は歌もダンスも完璧でした。「職務質問」っていう曲ですけど。フロントの二人が警官のコスチュームだったのでその流れで万引きGメンの曲「オクサーヌ」になったのも嬉しかったです。
半月前にオーケストラで「ロクサーヌ」を聞いた時には魂の事なんてこれっぽっちも思い出しませんでしたが、「オクサーヌ」を聞いたらやっぱりまた「ロクサーヌ」を聞きたくなりましたね。

Yさんは、今回が初魂。下ネタに引いて怒って帰ってしまうのではないかとヒヤヒヤしていましたが、かなり受けていたようで安心しました。(結構好きなんじゃん?)DVD化もするし、家族も来ていたようなので、ロックフェスに比べたらかなり大人しいと思いました。私はあの位が限度かな。

最後の方で、一人ずつ挨拶をしたのですが、ドラムの石鹸が感極まって子供のように泣いてしまい、思わず私ももらい泣きしてしまいました。秋の新感線の舞台を見たので余計に思い入れてしまいましたね。
破壊さんは相変わらず素敵でした。次のライブもきっとまた行くと思います。



2012年4月1日(日)大人計画 本公演「ウェルカムニッポン」@本多劇場
なぜかここには書いていませんでしたが、2010年11月にも大人計画の本公演を見ています。『母を逃がす』という作品です。その時に全然面白くなかったし下品だったので、もう次の公演は見るのはやめようと思いチケットも買わずにいたのですが、直前になって急に行きたくなってしまいチケットを入手して行ってしまいました。
今回は、面白い所もあったのですが、やはり一つの芝居としては面白くない。更に下品になってるし、えげつない。最後にサダヲちゃんがマイク持って歌いながら出てくるので、その部分だけで満足して帰って来ました。 最後のあのシーンで救われました。
8月の「ふくすけ」のチケットも手元にあるんですけどね・・・。



2012年6月21日(木)映画「ぱいかじ南海作戦」完成披露試写会@新宿バルト9
椎名誠氏の本の映画化。主演阿部サダヲ。
という事で、舞台挨拶が見たいが為に仕事を早めに切り上げて新宿へ。 なんだか中途半端な出来の映画でした。



2012年6月24日(日)劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎「シレンとラギ」@青山劇場
石鹸、前回の功績を認められて(?)、再び新感線の舞台に登場です。馬鹿殿みたいな役どころでしたが、 急に強くなって立ち回りをしたりの見せ場はありました。もうちょっと出番が多くても良かったな。
作品としても今回はイマイチでした。時間が長いと感じてしまった。若い人の客演も良いけれど、もっと “役者!”って感じの人で安心して見たいなぁ。生意気言ってすみません。



2012年6月30日(日)クドカン脚本・コクーン歌舞伎「天日坊」@シアターコクーン
クドカンの2009年12月の歌舞伎座さよなら公演「大江戸リビングデッド」は、特別公演だったから許されたのかなと思っていました。だって歌舞伎にゾンビですよ(笑)。
前回に比べれば、今回はずっと歌舞伎らしかったです。ただ・・・席が平間席(座布団)だったもので・・・ 一部80分、二部100分、座布団1枚の所にずっと座っているのは辛かった(涙)。修行でしたね、最初から体育座りしていたもののモソモソグラグラ。周りの人は皆じっとしていて偉いなぁ。前方が座布団席、後方が椅子席なので、座布団席の方がステージに近く、役者も前方通路や客席を花道代わりにして通るので、その点では 飽きずに見られましたが、もう絶対に座布団席は嫌です。
芝居はとても面白かったです。中村勘九郎、中村七之助、中村獅童、皆上手でクドカンの脚本も期待通り。歌舞伎役者だけでなく、大人計画の役者も出てました。中村屋華左衛門さんには是非出演して欲しかったけれど、忙しいのでしょうね。
音楽はドラムやトランペットなどの生演奏。最後にトランペット隊が客席を演奏しながら練り歩くのは楽しくて感動でした。



2012年7月14日(土)映画「ぱいかじ南海作戦」初日舞台挨拶@新宿バルト9
朝の9時から映画鑑賞。2度目の方が面白く見られました。上映後の舞台挨拶の方が、色々と話をしてくれる ので面白いです。この日も同じ日に公開の「ヘルタースケルター」の主演女優の真似をして笑わせて くれました。舞台挨拶が予想以上に長かったので、終わってから駆け足で次の劇場へ。(海猿の舞台挨拶。連れはサダヲちゃんより伊藤英明ちゃんにやられた模様・笑)



2012年8月21日(火)舞台「ふくすけ」@シアターコクーン
阿部サダヲ、大竹しのぶ、古田新太、と揃えば見たくもなりますよね、たとえ脚本が松尾スズキ氏でも。 でもやっぱり後味が良くなかったし、もう見たくないなと思ってしまいました。サダヲちゃんはハマリ役なんですけど、他の人のセリフや演出に「そこまでやらなくてもいいだろうに」といちいちイラつく自分がいます。舞台だったら何言っても何やってもいいのかなぁ?なんか不愉快なんですよね。下ネタ嫌いだし。



2012年9月8日(土)映画「夢売るふたり」初日舞台挨拶@新宿ピカデリー
朝の10時から映画、と思ったら上映前に舞台挨拶を・・・40分も!大阪で舞台「ふくすけ」の公演中なので 終わったら大阪にとんぼ帰りするのでしょうね、お疲れ様です。
サダヲちゃんは、監督始め女性陣皆に好かれているように 感じました。登壇者が多かったので一人ひとりが話す時間が短くなってしまって残念です。しかもテレビでは 松たかこ嬢がお兄さんの染五郎氏の怪我の事を話した所しか使われていないしー。
映画は面白かったです。テンポがゆっくりで途中少しダレましたが、サダヲちゃんの魅力全開ですね。
【染ちゃんには早く元気になって舞台に戻ってきてもらいたいです。出来れば新感線の舞台に。】



2013年3月10日(日)舞台「八犬伝」@シアターコクーン
「八犬伝」といえば辻村ジュサブロー氏の人形劇。NHKのね、あれは面白かったです。語りが坂本九さんでね、いざとなったら玉を出せ♪っていう歌も良かったしね。はい。その印象が強すぎました。
別の話しだと思って見たら面白かったのかもしれません。サダヲちゃんの殺陣はキレキレで格好良かったし、和太鼓も上手でした。サダヲちゃんの刀の柄が取れてしまうというハプニングにも動じずにアドリブでカバーしていて流石だと思いましたわ。以上。



2013年5月7日(火)グループ魂『今月はワンマン3回でカンベンしてください ツアー』@ZEPP TOKYO
久しぶりのZEPPです。いつものように2階の立見席を狙っていたのですが、最後まで手に入らず。それでも やっぱり見たいので1階スタンディング。(でも小心者なので、後方の1段高くなった所から鑑賞。)
みなさん忙しいのでしょうね。サダヲちゃんや石鹸はいつも映画や舞台に出ている感じがするし、暴動は「あまちゃん」の脚本執筆中だし、バイト君とカヲルさんはまさに「あまちゃん」撮影中だしで。もっと「あまちゃん」ネタがあるかと思いましたが『じぇじぇ』位しか出なくて残念デシタ。朝の連続テレビ小説、生まれて初めて1度も欠かさず見ていますけどね、録画も含めてですけど、面白すぎです。大人計画出過ぎ。ファミリー出過ぎ。皆ZEPPのステージに出てきても違和感ないですね(笑)。
破壊さんはいつものようにカッコ良かったです。中村屋も。



2013年6月8日(土)映画「奇跡のりんご」初日舞台挨拶@日劇
初日の初回9:50上映後の舞台挨拶。結果の分かっているストーリーですが、面白かったです。真面目だけど ちょっと笑ってしまう、こういう役もとっても上手。初日までおあずけにされていた“奇跡のりんご”を やっと食べられるという事でサダヲちゃんが客席に向かって『乾杯!』と言ったその言い方が舞台役者でしたねー。



2013年10月 映画「謝罪の王様」鑑賞。
主演:阿部サダヲ、脚本:工藤官九郎 8月の完成披露試写会は情報収集不足で応募出来ず。ギネスに挑戦試写会は応募するもはずれ。初日&二日目舞台挨拶は旅行中で見られず。満員御礼舞台挨拶は平日午前中の為見られず。結局この映画の舞台挨拶は一度も見られませんでした(涙)。
仕方なく普通に映画館で鑑賞。面白かったけど、最後のE-girlsは邪魔くさかったな、ま、色々と事情があるのでしょうね。



2013年11月23日(土) 舞台「シダの群れ 第三弾 港の女歌手編」@シアターコクーン
あれ?第一弾も同じコクーンで見ているんですけど、ココに書いていませんね、何ででしょうね。風間杜夫、伊藤欄、江口洋介、阿部サダヲ・・・と結構豪華キャストだったんですよ。(2010年9月だったらしい。あ、スティングのロンドン公演の前に見たのでした。2回見ようと思ってチケット買ったけど。1回見てもういいや、と思って渡英前日のチケットを譲ってしまったのね。)
という事で、第一弾がイマイチで、第二弾にはサダヲちゃんが出ていなかったから見なくて、第三弾は見るのを迷ったけれど、とりあえず見るか程度の気持ちでチケットを購入。思いがけず歌舞伎座でいえば桟敷席みたいな所になってしまいまして、ちょっとテンション上がりました(笑)。

しかし、話が面白くないんだよなぁ。女歌手で小泉今日子が出ているんですけどね、本業歌手だけど歌はイマイチだと思いました。あまちゃん後の話題づくりのように感じてしまいました。サダヲちゃんは上手だけれど役どころが地味なので彼の良さを生かしきれず残念でした。でも寝ないでちゃんと見たもんね(自慢)。



2013年11月27日(水) 舞台「高校中パニック!小激突!」@パルコ劇場
脚本:宮藤官九郎、出演:皆川猿時(カヲル)、三宅弘城(石鹸)、宮藤官九郎(暴動)、他
サダヲちゃんもこっちに出て欲しかった。
ぴあの先行で買ったのにパルコ劇場の一番後ろの席でしたよ。自分の後ろが壁っていう(笑)。でもそれでもN列なので結構良く見えました。面白かったー、ゲラゲラ笑ってしまいました。綾小路翔、佐藤隆太、勝地涼、永山絢斗、坂井真紀・・・と話題の人達ばかりがお馬鹿をやっていまして。カヲルさんが主役か!という位に活躍していました。あまちゃんネタもちょっとだけ(笑)。石鹸は相変わらずキレがいいです。チャンスがあればもう一回見たい。



2013年12月30日(月)清水ミチコの「ババとロック」in 日本武道館



グループ魂がゲストで出るという理由だけでチケットを買ったわけですが。
非常〜に面白かったです。大満足です。大笑いさせてもらいました。 2階席だったからウェーブもやったもんね。
まずは清水ミチコ様が出てきて開会宣言、そして国歌斉唱。「ご起立下さい」と言われて皆素直に立った所で 松崎しげる氏が登場して朗々と君が代を歌いあげました。これでつかみはOKという感じ。
その後何組かのライブ。エゴ・ラッピン(?知らない)、マキタスポーツ(聞いたことある、面白かった)、レーザーラモンRG(面白かった)、椿鬼奴(面白かった)、スチャダラパー(あの曲はきき飽きた)、森山中の黒沢嬢(きもかわいい)、RG&鬼奴のバービーボーイズ(大ウケ、個人的にはこれが一番ウケた)、MAX with 鬼奴(面白かった)、そしてグループ魂。相変わらず下品でした。カヲルさん、潮騒のメモリーのワンフレーズを歌ふ。破壊さん、「あまちゃんなんて大嫌いだ」などとのたまう。
魂の後にミチコ様のステージ、ピアノを弾いてユーミン歌ったり物まねしたり、面白かったです。ステージの合間には清水ミチコ&松尾スズキの「セットチェンジの歌」なるものがスクリーンで流れて間を持たす(笑)。他にも黒柳徹子との対談も(笑)。モールス信号、私途中までわかるもんね。「ハーモニカダク」って皆意味分かったのかな?あはは。
最後は出演者全員がステージに揃って・・・「サライ」の大合唱。曲の途中で黒沢嬢がマラソンから帰ってくるというオチまであって本当に面白かったです。エコバッグのお土産もついてました。これで6000円は安すぎます。夕方5時に始まって終わったのが9時前。



2014年5月18日(日)舞台「ねずみの三銃士第3回企画公演・万獣こわい」@仙台国際センター
脚本:宮藤官九郎、出演:古田新太、池田成志、生瀬勝久、小池栄子 他
東京のチケットが完売で手に入らなかったので仙台まで見に行く事になりました。美味しいカレーも食べたかったですし。
ねずみの三銃士第2回公演も見ているのですが、それもここには書いていませんでした。(第2回は三田佳子をゲストに迎えた「毒マグロ貴婦人」)
今回は、おそらく兵庫の監禁事件をヒントに作られたと思うのですが、内容は重いものの、そこはやはりクドカン&ベテラン3人ですから、一気に突っ走る感じで飽きずに見られました。小池栄子嬢もとても上手でした。
クドカン出身の宮城県での公演という事で地元ネタも有。最後には生瀬氏が挨拶をしていてそれがとても格好良かったです。(3人いると生瀬氏が一番まともに見える・笑)



2014年8月3日(土)舞台「大人の新幹線・ラストフラワーズ」@赤坂ACTシアター
大人計画&劇団☆新感線の合体公演
去年発表になった時からわくわくどきどき、超超期待していた公演です。なんたって双方のメンバーが総出演ですから。プラス小池栄子嬢ですし。
という事で、結果からいいますと期待しすぎました
全ての人に役を振る為に話が複雑になっているように感じました。ま、サダヲちゃんは主役級ですから見せ場が沢山あって良かったですけど。もっと歌って踊るミュージカル風なものを期待していました。これだけのメンツが揃っていながらもったいないなぁというのが正直な感想です。内容的には、かなりブラックな部分もあり、そこまで言っちゃって大丈夫なのか?と逆に心配してしまいましたが。
合体公演の第二回はあるのでしょうか?あるとしたら次はクドカン脚本でお願いしたいです。



2015年1月18日(日)舞台「いやおうなしに」@埼玉会館
古田新太、小泉今日子、高田聖子、三宅弘城...石鹸!
2月のパルコ劇場のチケットは取れないかもしれないなぁ〜と思って軽い気持ちで埼玉公演を申し込んだら当たってしまったので 浦和まで見に行きました。
面影ラッキーホールの音楽に乗せて男と女の話があれこれと。ま、お下劣なんですけど(笑)、ギリギリの所でしたね。キョンキョンは「シダの群れ」 でも見ましたけど、あまり舞台には向いていない気がします。声が聞き取りづらいんですけど。(私の耳が悪いのか!?)



2015年4月5日(日)映画「ジヌよさらば」舞台挨拶@千葉京成ローザ
松尾スズキ氏監督の映画、公開2日目の舞台挨拶。(初日の新宿の舞台挨拶はチケットが取れなかったのねー)
登壇者が、松尾すずき、村杉蝉之介(バイト君)、阿部サダヲ、伊勢志摩、荒川良々。って全員大人計画じゃーん!
つーか、全員あまちゃんじゃーん!
松田龍平とか、松たかことか、二階堂ふみとか、そういう人達は来ないで大人計画5人。これはこれで、 新宿とは違って面白かったんじゃないかと。カヲルさんがいなかったのは残念でしたが。
映画は面白かったのですが、ちょっと中だるみ気味。もう少し短くても良かったと思います。サダヲちゃんはとても上手でした。 年末の舞台は風邪で見られなかったので、久しぶりに拝見できてHappyです。


2015年8月29日(土)17:30 グループ魂@日比谷野音「納涼ゆかた祭り」
小雨がちらつく中、ウン十年ぶりの野音でライブ鑑賞。まずは物販に並びポテチを購入。



アニマル浜口とか、さかなクンとか、ゲストが沢山いて楽しかった、下品だけど。
日比谷公園で盆踊り大会をやっていたので踊ってから帰りました。


2015年9月5日(土)映画「アンフェア」舞台挨拶
出演者揃っての初日舞台挨拶なもので、一人ひとりが話す時間が短い。篠原涼子ばっかり。 バレーボールの応援の人みたいに変な棒でバンバンやって盛り上げる係りをやらされる。 映画の印象は全くない。(もともとそのシリーズ見ていないし)。今となってはサダヲちゃんが 何を話していたのかも覚えていない。


2015年11月24日(火)大人計画「七年ぶりの恋人」@本多劇場
クドカン脚本、80年代歌謡曲に乗せて進むストーリー。まぁ、懐かしいんですけどね、相変わらず 見終わった後になにも残らない、それはそれで良い作品。


2016年2月24日(木)NODA・MAP「逆鱗」@東京芸術劇場
初めてのNODA作品、難解なのかしら?と気合を入れていくも普通でした。休憩無しで135分と聞いて びびってギリギリまで席につかない小心者。チケットはA席しか取れなかったのだけれど、2階席 からも全てのステージが良く見えたので、料金を考えるととても良心的だと思いました。 サダヲちゃんの良さがすごく良く出ていて、本当に上手な役者さんだと思うし、そこの所は感動 したけれども、後半のストーリー展開が残念でした。前半の“この先どこに行きつくのか?”という 期待は最後には“結局そこか”になってしまった。
開演前にずっとセックスピストルズの曲がかかっていたのが謎です。