1996年〜2000年 コンサート回数:■日本15回・■ロシア2回・ ■アメリカ2回・■イギリス5回、イベント:▲イギリス1回

1996年3月 悪夢のモスクワ公演
3月といえども、気温は0度。HAPPYな事が何もないように感じた街でした。 百貨店の有料トイレ、汚すぎます。

■ 3/13 @クレムリン・パレス、ロシア
チケットはファンクラブで手配してもらい現地で受け取る予定になっていましたが、 手違いで受け取れず、初日の前半1時間を見逃しました。 この悲しさと悔しさをどこにぶつけたらいいのでしょう。やっと中に入れた時には気が動転して どの曲を演奏していたかよく覚えていません。
ライブを見られたとはいえ、かなり落ち込んでいた時に、クロークでポールとスーに会い翌日スティングの泊まって いるホテルで落ち合う事になりました。半地下のフロアが全てクロークで、 おそらく、観客全てのコートや帽子や靴を預かれる程の広さの所で 彼らに会えたのは、本当にラッキーでした。


■ 3/14 @クレムリン・パレス、ロシア
午後、モスクワ一の高級ホテルにチケットを受け取りに行きました。 待っている間スティングが外から帰って来てロビーでポール達と 話をしていました。私も写真を撮りたかったのですが、セキュリティに目で「ノー」と言われて 遠慮した。恐いです。チケットはA美と別々の席でしたが2枚入手できました。 が、結局、私のチケットは偽者でした。中には入れたものの席がありませんでした。

何の問題も無く入口でチケットを見せて中に入り、クロークで上着を預け、チケット に書いてある番号に座ろうとすると、私の席には既に若い男性が座っていました。 チケットを見せてもらうと私と全く同じ番号でした。変だなと思いつつも空いていた 隣の席に座りました。反対側の太った男性に「チケットを見せて」と言われて見せて いると「これは偽者だ」と言われました。男性の言う通り、スタンプが押されて いませんでした。それでも、その隣の席が空いていたので、そのまま座っていました。
しばらくして、怖い顔のおじ様2人が来て、最初に私が座ろうとした席の男性に チケットの提示を求め、そのチケットを裏表まじまじと長い間チェックしていました。 が、結局そのチケットは本物だった為、二人は引き上げました。 私と、太った男性はその間、固まっていました。もし私がその席に座って いて、彼らに偽のチケットを見せたら、いったいどうなっていたのでしょう? 今頃はシベリアで強制労働をしていたかもしれません。と、今でこそジョークとして 書けますが、その時は本当に怖かったです。

結局、開演の直前に、私が座っていた席の人も現れた為、私は通路に出て壁に よりかかって見ました。なぜか他にも立っている人が数人いたので、何の問題 もなく見ていられました。ただ、ステージの両脇に直立不動の人がいて、 客席を睨み付けているので、その人達の方は決して見ないようにしていました。

帰り道、A美とはぐれ暗い地下鉄を1人で帰りました。 そしてその夜からお腹を壊し、翌日のフライトまで地獄のような時を過ごしました。 ロシアだけは二度と行きたくないです。


スティング 5th アルバム Mercury Falling(マーキュリー・フォーリング) 【1996.3 日本発売】

The Hounds Of Winter / I Hung My Head / Let Your Soul Be Your Pilot (魂のパイロット) / I Was Brought To My Senses / You Still Touch Me / I'm So Happy I Can't Stop Crying / All Four Seasons / Twenty Five To Midnight / La Belle Dame Sans Regrets / Valparaiso / Lithium Sunset

1996年9月 Mercury Falling Japan Tour
過去2回の来日で、真冬に来るのは喉に良くないと悟ったのでしょうか?

■ 9/21 @日本武道館
■ 9/22 @日本武道館
関東地方台風。この日はアリーナの最前列でしたが、私達のブロックは最前列に二人しか いませんでした。武道館、雨漏りしていましたね(笑)。
この日からずっと客をステージに上げて一緒に「I'm So Happy」を歌います、 男性だけですが。

■ 9/24 @センチュリーホール、名古屋
3階席の一番後ろで鑑賞。例によって客をステージに上げて一緒に歌っています。 この日は、白人男性もステージに上がり、ベースを弾きました。
(という事で、この日ステージに上がってベースを弾いたカナダ人男性から ファンクラブを通して連絡があり、、 スティングと一緒に写っている写真を探しているとの事です。 持っている方は私にメールを下さい。)

■ 9/25 @大阪城ホール
■ 9/26 @大阪城ホール

■ 9/28 @福岡・国際センター

9/29 福岡空港
搭乗口で待っていたのですが、来たのはバンドのメンバーとスタッフだけ。 スティングだけ居ませんでした。 そういえば以前にもスティング1人だけその日の内に東京に帰ってしまった 事がありました。

■ 9/30 @日本武道館

10/1 @盛岡・産業文化会館
チケットを持っているにもかかわらず、行きませんでした。長い人生、こういう事もありますよ。

1998.8.30 Key Club 完成!
メモ帳にタグ打ちで地味に作りました。今後も絵を動かしたり、音を出したり する予定は全くありません。

▲ 1999.3.20 ロンドン・グローブ座
チベット・ピース・ガーデン保護の為のチャリティ・イベント。このイベントを見る為だけに、2泊4日で行って来ました。

スティングはシェイクスピア・イベントの出演者の1人として歌を披露しました。 イベントの詳細はこちら
このイベントの情報を得たのは、2月上旬で、すぐにアウトランドスに問合わせをし、チケットを予約し、 渡英の決心をしましたが、肝心のイベントのそれ以上の情報が入手できなくて焦りました。
ロンドンに着いてすぐに情報誌『Time Out』を買いましたが載っていませんでした。 本当に見られると確信したのは、ホテルを出る1時間前に、TV番組で、リハーサルの模様を 見た時です。スティングもトゥルーディーも楽しそうにインタビューに答えていました。
もう一度同じイベントがあったら、また行きたいです。

1999.9.16 成田空港
アルバム「Brand New Day」のプロモーションの為来日。
この日に来る事しかわからなかったので朝から1人で待ち続ける事7時間半。気が付いたのは私と 外人の子供二人だけだったと思います。その位スティングは地味でした。隣の白髪の男性の方が目立っていました。 (知ってるあなたはポリスファン)。

1999.9.17 Inter FM インタビュー
私の質問にスティングが答えてくれました。

Q : 中国で演奏した事はありますか?また今後する予定はありますか?
A : 台湾はあるけれど、中国本土はない。今後するかどうかは分からない

中国に行った事が無いのは知っていたのですが、簡単な質問だったら答えて くれるかな〜と思ったのでつい・・・(笑)

1999.9.18 渋谷・スペイン坂スタジオ
Tokyo FM の生番組に出演。渋谷パルコの一階にあるガラス張りのスタジオでの収録の為、 近くで見ようと朝から場所取りをしました。 が、それ程人が集まらなかった為(?)整理券が出ず、結局6時間以上も同じ場所に立っていました。 苦労が報われたのは ギター1本での生演奏「Brand New Day」を聴いた時。改めてスティングの歌の上手さを知りました。

この日を含め、ラジオ番組に何本か出演しましたが、今まで雲の上と思っていた人を身近に感じられるようになりました。

スティング 6th アルバム Brand New Day(ブラン・ニュー・デイ) 【1999.9.22 日本発売】

A Thousand Years / Desert Rose / Big Lie, Small World / After The Rain Has Fallen / Perfect Love...Gone Wrong / Tomorrow We'll See / Prelude to End Of The Game / Fill Her Up / Ghost Story / Brand New Day / EPK Video

1999.10月 Brand New Day World Tour ラスベガス公演
この先2年続くワールドツアーの初日、なぜラスベガスを選んだのかは謎ですが、小さいホールで見られてラッキーでした。ラスベガスの街もとても気に入りました。

■ 10/14 @Hard Rock Hotel ”The Joint”
Brand New Day World Tour の初日を見るべく、ラスベガスへ。ホテルの中にある収容人数1400程の小さな所(The Joint)で、 3年ぶりのライブを堪能しました。

小さいホールの為かチケットが馬鹿高く、初日の一番良い席は198ドル。これをインターネットで予約したので、手数料が なんだかんだと35ドル・・・。
席は11列目の一番左端。私の隣は推定体重150Kgの女性で太ももがベターっとくっついてとっても気持ち良かったです(汗)。 一緒に行ったSayuさんの2列前にはプロレスラーのような巨体が座ってしまい、見るのに苦労していました。11列目とはいっても 条件は悪かったです。
ステージは小さくて奥まっていたので、全員が見えなかったという人、多かった筈です。。 私達も、ステージ左手奥の女性コーラス3人は見えませんでした。でも、ステージの両脇にスクリーンがあったので助かりました。
小さいステージに、スティングを中心として計8人もいるので窮屈な感じも受けました。会場はコンサートホールというよりも、 ライブハウスといった感じで、酒も煙草もOK,若いウエイトレスがお盆持って注文を聞いたり、お酒を運んだり、お金を受け取ったり しているし、後ろのバーに自分で買いに行く人もいるし、トイレに行く人もいるしで、日本のコンサートとは大違いです。

1曲目から観客総立ち・・・にはならなくて、1部の人が立ったり座ったりしていた位。中盤を過ぎてまだPoliceの曲を1曲も演っていない 事に気づき「もしかしたらもうポリスの曲はプレイしないのだろうか」と不安になりましたが、期待を裏切る事なく後半 Roxanne, Bring On The Night, Every Breath を演ってくれました。声の調子も良く、最高の2時間でした。

■ 10/15 @Hard Rock Hotel”The Joint”
2日目の最高額は298ドル、次いで248ドル、198ドルと続きます。2日目は安い席で、と思っていましたが、一番安い78ドルの席は売り切れ、 安い順にチェックしていって、結局前日と同じ198ドルの席を買う事にしました。値段は同じでも席はもっと後ろです。でも、この日は ほぼ中央だったし、目立った身体的特徴のある人が回りにいなかったので、安心して座って見る事が出来ました(笑)。

この日は Magic をプレイ!だいぶ歌詞違ってましたよスティング・ダーリン。でも「いお〜」の大合唱に燃えました。前日に比べるとちょっと声の調子が悪くなったような気がしましたが、 満足でした。途中 Seven Days で歌詞を忘れたのか、途中でバンドを止めてやり直すというハプニングがありました、2回も。2回目には 「次の曲を先に演奏しよう」という事で、Mad About You をプレイし、その後再び Seven Days にトライ。無事歌えた時には大きな拍手が 起こりました。これって演出だったんでしょうか?

スティングの横には譜面台(苦笑)。新曲はそれを見ながら歌っていました。ジョークで、自分はコレを見ながら歌っているのに、 昨日のコンサートでは前の列のコが全曲覚えて歌っていた、と言っていました。どのあたりで歌詞を見なくなるか興味ありますね。 日本公演の時には完璧になっている事を祈ります。

2000.3月 Brand New Day World Tour ロンドン公演
ロンドン 10 nights の最初の5夜を見て来ました。

■ 3/27 @Royal Albert Hall
サポート(前座)はインドのようなパキスタンのような人達の不思議な音楽。 サポートが始まるのが 7:30、スティングが始まるのが 8:30頃。私は当日日本を発ったので、間に合うかと冷汗もんでしたが、 サポートの途中で無事着きました。席は Eブロックの11列目。 ラスベガスの時よりもホールもステージも大きいので良く見えました。驚いたのは、ラスベガスの時とバック・コーラスが変わっていた事。確かにこっちの方が良い感じ。 相変わらず 歌詞は見ています(笑)。

Magic の演奏の前に、ある男性からの「彼女に結婚を申し込みたい」という手紙を読んで、 ボックス席にいるそのカップルにライトが当たって場がとても盛り上がりました。1万人の大合唱で彼らを祝福したという感じ。
Roxanne と Message In A Bottle は懐かしの Secret Policemans Concert Version で、こちらも大合唱でした。
Desert Roseでチェブ・マミ登場。異様に盛り上がりました。


■ 3/28 @Royal Albert Hall
この日は 「ブロックF、Row3」という席だったので、前日よりも悪い席かと思いきや、なんと最前列で驚きました。 1曲目からステージ前に駆け寄りずっと足元から見上げて聴いていました。途中からはアリーナ席の人は誰でも 前に来られるけど、3曲目まではカメラマンがいるのでステージに近づけるのは最前列の人だけ。神様ありがとう。
ステージに向って左がドミニク、右がクリス。クリスはラスベガスではスカした感じに見えましたが、今回印象が変わりました(もちろん良く)。

最後に両手を延ばしたらスティングは私の左手を両手で握ってギュッとしてくれました。 その後クリスにも握手してもらったけど、それは右手デス(笑)。


3/29 チェブ・マミ サイン会@タワー・レコード
ピカデリー・サーカスのタワー・レコードのドアにチェブ・マミ来店の張り紙があったので、ゆきさんと二人でその時間に 行ってみると、来ているのは私達と数人の濃いぃ男の子だけ。30分位時間を過ぎてやってきた彼は、とても小さくて可愛かったです。 「列を作って並んで」と言われて、ゆきさん1番、私2番でCDにサイン・握手・抱き合って記念撮影をこなしました(笑)。(奇異倶楽部参照)

並んでいたのはせいぜい20人位で、彼は皆と話しをしたり写真を撮ったり、とても優しくてジェントルマンでした。
テレビで初めて彼を見た時はおぢ様かと思っていましたが、実際は少年のような瞳をしたとてもチャーミングな人でした。 残念な事にフランス語とアラビア語しかわからなくて、英語は話せないそうですが、私も話せないから同じですね(笑)。



■ 3/29 @Royal Albert Hall
アリーナ席15列目。途中まで座って見られて良かったです。ずっと立っていると結構疲れますから。途中、Magicでドドッと人がステージ前に殺到したので、 更に見やすくなりました。気持ちに余裕があってくつろいでみる事が出来ました。 Desert Rose で ゆきさんが躍り出て行った時は、なんだかとっても嬉しかったです。

■ 3/31 @Royal Albert Hall
ファンクラブでの優先予約は最初の3日間だけだったので、この日のチケットは発売日をだいぶ過ぎてから会場の Box Office に日本から直接電話をして取りました。 チケットマスターと違って、予約手数料もかからないし、ただで日本まで送ってくれてしかも早い。お勧めです。
予約の時に分かっていた事ですが、この日のチケットは「Restricted View」。つまりステージ全部が見えるわけではない、という事ですが、 もちろん真ん中のスティングは見えます。私の席はステージ右側の上ぇ〜の方だったので、真下にあたるキーボードが見えませんでした。別にどうと いう事はありませんが。

この日は、ステージ前でGFに聴かせようと携帯電話を掲げている男性の電話を取って「Hello This is STING」なんて言って本当に相手と話して受けて いました。「冗談じゃないよ」なんて言ってましたけど、相手もさぞ驚いた事でしょう。最後には「次はチケットを買って来てね」と言ってまた受けて いました。
この日は Fill Her Up で Jimmy Neil が登場しました。
ゆきさんとは別々の席だったけれど、コンサートの後ゆきさんに「また ギュッとしてもらっちゃった!」と言われて内心『ちくしょう』と思いました(笑)。


4/1 ポリスのカバーバンド “The Secret Police”のライブ @Dingwalls, Camden Town
ファンクラブの会報と一緒にカバーバンドのライブのお知らせが入って来て、一人で行くのもなんだなぁと躊躇している間にチケットは 売り切れてしまい、ちょっとがっかりしていた所に友人からファンクラブ用の特別電話の番号を教えてもらって 難なく予約出来てしまいました。Time Out(ロンドンのぴあ)を見たら“Sting Fan Club Afternoon On Stage”と書いてあって笑えました。
実際は最初に予定されていた場所でのギグはキャンセルされていて、新たに別の場所で行われたのですが、クレジットカードで予約した 私はとりあえず OKって事で中に入れてもらえました。この情報も いつも会うポールに教えてもらわなければ分からなかった事で、彼にはいつも 助けてもらっています。(実際は時間が違っていたのですが。しっかりインターネットでチェックしました・笑)

場所は ポリスがかつて演奏した、Dingwalls という小さいライブハウスでみんなでビールを飲みながらリラックスして鑑賞。やはり最初はどうも「偽者」感が漂っていましたが、 途中からは本当のポリスを見ているような気になってしまいました。ボーカルの高い声が一瞬スティングの声に聞こえる事があり「おっ」と思うのですが、 なんせ全体的なバランスがポリスと違う。だってアンディの方がスティングより大きいんだもん(笑)。
別に彼らも生活の為にやっている訳でも無さそうだったので、演る方も見るほうも楽しければそれで良し、みたいな雰囲気もあって良かったです。
終ってから彼ら自身でCDを売っていて、頼みもしないのにメンバー全員のサインを入れてくれました。
日本に来る予定はあるか?と聞いたら「行きたいけど、まだその予定はない」との事でした。日本のクラブで演ったら盛り上がると思うのですが。

■ 4/1 @Royal Albert Hall
この日はチケットを買っていなかったので、朝からチケット屋に行ってみたけれども、「最後の1枚で70ポンド、あ、それも明日のだったわ、ソーリー」 などと言われて落ち込みました。RAH の Box Office ではもちろん Sold Outで取り扱いは無し、ジャパンセンターに至っては「125ポンド」という正規の値段の 4倍以上を言われて暴れようかと思いました。前日、何人かがダフ屋に声を掛けていてその時に 90〜100ポンドだったので、最終的には その金額を覚悟していましたが、運良く昼間のライブでファンクラブの Tina に声を掛けられて定価でチケットをゲットしました。 Tinaにもいつも助けられてます。 (ちなみに ポールのアドバイスは、入ってしまえばなんとかなるから、ドアマンに頼んでみたら、でした。)
この日はステージ真横の Stall席。席からステージ前の人の顔が良く見えて、殆どの人が昼間のライブにいた人なのが可笑しかったです。 途中スティングが「ファンから手紙をもらったから読むよ」と言って数日前に来たファンの不満の手紙を読み始めました。 それは スティングがステージ向って左にばかり行くからがっかりした、という内容のもので「これからは、自分がこっち側にいる時は、 ドミニク、君が反対側に行って手を振るんだよ」みたいな事を言っていました。ドミニク無言。
お陰でこの日は私の座っていた右側に来る回数が減って、私が不満でしたた。でも、また違った角度からステージが見られてそれはそれで良かったです。
もっと写真を見たい人はこちら

2000.10月 Brand New Day World Tour 日本公演
もはやスティングファンはポリスを知らないのか!?と今回のツアーで思いました。ソロになって15年も 経てばそれも仕方がないのかもしれませんが。でも本当に好きだったらポリスも聴いて欲しい。そうすればポリスの色々な曲が スティングの曲と繋がっているのがわかるから。「Magic」と「Seven Days」とかね。 セットリストはこちら

■ 10/14 @パシフィコ横浜
ラスベガスでのワールドツアー開始からちょうど1年。ロンドン以来半年ぶりのライブです。
ロンドンのコンサートがあまりにも良かったので、前半は「違う・・・違うぞ・・・」とずっと心の中でつぶやいていました。 確かにロンドンでは、ファンクラブ席(まわりがディープなファンばかり)、男女ペアのバック・ヴォーカル、 チェブ・マミはじめ沢山のゲスト等、盛り上がる要素満載でしたが、横浜では席は39列目、バック・ヴーカルなし(その位置にキッパー)、 ゲストなしというとってもシンプルなステージで、おまけに客もスティングも初日の緊張があったようで今一つ盛り上がりに 掛ける印象を受けました。ただし、スティングの声の調子はとても良く安心しました。
でも「フラジャイル」の演奏は早すぎましたよ。
昼オフ会〜コンサート〜夜オフ会〜2次会と続いたジャパンツアーの初日。


■ 10/15 @仙台体育館
日曜日で開演が17時だった為、仙台日帰り旅行。今回のツアーではこの日が一番良かったです。前方真正面の席だったので よく見えましたし、声もよく出ていました。スティングはこの日だけ長袖のセーターを着ていました。
なんだか「マジック」もテンポが早くなったように感じました。


■ 10/16 日本武道館
3連チャンが限界だろうか?と思わずにはいられない声でした。それでも過去の悲惨なコンサートとは比べようも ない程声の調子が良い、とは思いました。この日はアリーナ右前方。まわりも歌っていたので盛り上がりました。ただし、右すぎて クリスが良く見えなかったのでムクれていました。

■ 10/18 @大阪城ホール
アリーナ前方一番端。またしてもクリス見えず。おまけにキーボードも見えず。(後にキーボードの彼はパンフに 載っているJason ではなく、Russ Irwin と判明。Jasonはお父様が亡くなった為ジャパンツアーに参加出来なかったそうです。) しかし、バック・ボーカルだったのにキーボードも弾けるRuss って凄いですね。あ、もともとキーボードプレイヤーですか? 大阪は盛り上がるだろうと勝手に期待していたものの裏切られてがっかりしました。
ライブの後は、大阪オフ会。最後までお付き合い出来なかったのが残念です(笑)。


■ 10/20 @広島サンプラザホール
コンサートでの入場制限として『アフロヘアー』を入れて欲しい。アリーナ席真ん中で2列前にアフロの兄ちゃんが 来た日にはもう泣くしかありません(笑)。それ以前にこの日は観光疲れで8センチヒールを脱ぎ裸足でいたので、 踊りに徹しました。
スティングは、広島に行ったのは初めてだったようで、原爆ドームに行ったり、地元TV局のインタビューに答えたり、していたようです。


■ 10/21 @福岡・マリンメッセ
新幹線で博多に移動しようと広島駅に行った所、スティング御一行に遭遇。なんて綺麗な金髪かしら、と見とれるも、 ガードが固くて写真もサインも握手もNG。ドミニクだけはフラフラ歩きまわっておりました(笑)。
とっても綺麗なホール“マリンメッセ”は一番盛り上がったように感じました。隣の兄ちゃんも歌っていたし(笑)。 ただ、ちょっぴり疲れが出たようにも思えました。バンドの紹介の時にRussの名前が出ずに「Ah・・・」と一瞬考えていたのが 可愛かったです。
ライブの後は、中洲に行き、皆で飲みました。(吐いた人が約1名)


■ 10/25 @日本武道館
TVカメラが10台以上入っていて緊張しつつも(?)、2階の最前列で盛り上がりました。
スティングもメンバーもカメラが入ると意識してカッコ良くしてくれるので見る方はラッキーです。でも、アリーナ前方の 人はカメラが邪魔だったんじゃないですか?(負け惜しみ)

*この日のライブはBSデジタルで放送されました。

■ 10/26 @日本武道館
20世紀最後のコンサート。スティングもバンドも力が抜けて楽しんでプレイしているように見えました。 ただファンとしては「もう当分見られないのか」と感傷的になる最終日。